ハビック真由香の英語教材スマホホームステイを語るブログ

ハビック真由香考案の英語教材「スマホホームステイ」

スマホホームステイって英語教材が怪しい!ハビック真由香ってどんな人?

最近自粛ムードが激しく、家にこもらなければならないためにいろいろな資格を取得する方が増えているようです。

そんな中、ネットビジネスにも活用できるということで英会話を習得している人も多いんだとか!

 

そんな英語教材界隈を騒がせているのがこちら!

 

スマホホームステイ】

 

何でも「超簡単に英会話をマスターできる!」とか「超短期間で英会話が身につく!」なんて謳い文句で呼び込んでいるそうです!

 

スマホホームステイとはどんなものなのか。

考案者である「ハビック真由香」という人物がどんな方なのかをご紹介します!

 

怪しい英語教材【スマホホームステイ】の内容をチェック!

では!スマホホームステイがどのような英語教材なのかをみていきましょう。

 

  • 1日30分、たった2ヶ月(60日)の継続で英会話マスター!
  • TOEIC990スコアの指導陣が控えるハングアウト
  • AIスピーカーで正しい発音を反復
  • VRゴーグルを使用した擬似ホームステイ体験
  • ハッピーリサイタルで実際の英語力を発揮

 

スマホホームステイがウリにしているのはこんな感じです。

 

かなり胡散臭さが滲み出ていますね。

怪しさ満点な英語教材とも言えます。

 

まずは勉強時間!

1日に30分だけの勉強をたった2ヶ月で英会話が身につくと!?

 

ハッキリ言います。

この英語教材、日本の英語教育を根本的にバカにしていますよね?

中学校3年間、高校3年間を経て、英語教育を受けてきた日本人が英会話をマスターできていないにもかかわらず、たった2ヶ月でマスターさせるなんて豪語しているわけです。

 

そして、TOEIC990スコアというとんでもない成績を上げている指導陣というのもどうなんでしょう?

TOEIC990点って、要するに満点ですよ。

あの超難関英語テストを一問も間違えることなくクリアした指導陣が控えているというのは、ちょっと言い過ぎな感じがします。

 

ただし、AIスピーカーと擬似ホームステイについてはかなり有力な感じがしますね。

 

通常、教師や指導者が発音を教えてくれたものを聞きながら英語を覚えていきますが、その発音が正解なのかは個人差がある上、日本人の発音を覚えても通じないことは多々あります。

その点、スマホ搭載のAIスピーカーの発音であれば、ネイティブスピーカーが通常の会話として用いるレベルの発音をベースに勉強できるので、かなり有力な勉強方法です。

 

さらに、日本にいながらにしてホームステイと同等な勉強をVRで体験できるのは面白い試みです。

本場アメリカの英語に実際に触れるには、往復の航空チケット、宿泊費、現地での食費、その他さまざまな出費を考えても、1ヶ月数十万円もの費用がかかります。

 

でも、スマホホームステイは総額199,800円という決定価格!

これ以上費用はかかりません。

実際にホームステイをしにいくよりも、普段と同じ環境で不安もないまま英会話の勉強ができるというのはとても大きなメリットです。

 

ハッピーリサイタルというものがどんなものなのかがイマイチわかりませんが、総合的にみてもかなり怪しいですね。

 

考案者のハビック真由香ってどんな人?

  • 株式会社 MH International Education 代表取締役社長
  • 英語発音道場 ®EPICの創始者
  • 英語指導
  • 文部科学省や全国教育委員会などの招致を受け英語指導者の研修を手がける
  • 丸善ジュンク堂などでの英語の読み聞かせ会
  • 子どもたちを対象としたさまざまなイベントの講師としても活躍
  • 元レゴエデュケーション公認トレーナー

 

ちょっと調べてみましたが、なんとなく実業家なのかな?って感じの方ですね。

結構高額な英語教室もやっているようです。

「日本人による日本人のための英語発音トレーニング」なんてDVDや、「たった24語で通じる英語を手に入れる発音トレーニング」という書籍も出版している方だということがわかりました。

ご自身のアメブロFacebookにもかなりの経歴が載っています。

 

この中で特に目を惹くのが【文部科学省や全国教育委員会などの招致を受け英語指導者の研修を手がける】という部分ですね。

 

国や教育機関がハビックさんに英語指導を頼んでいるということです。

しかも、ハビックさんに英語を指導してもらっているのは【日本の英語教師陣】だということなんです。

すごい人なんだ!と感じるとともに、一つの疑問も生まれました。

 

【英語教師を指導しているということは、この人が考案した英語教材で英会話を習得できるのか?】

 

最初にも言いましたが、中高6年間の英語教育を受けた日本人の多くが英会話を身につけられていません。

それにもかかわらず、日本の英語教師たちに英語を指導している人の教材を使えば英会話が身につくというのは大きな矛盾を生むのでは?

 

怪しさが溢れてきました。

 

本当にスマホホームステイは英会話をマスターできる教材なのか?

見るからに怪しい英語教材。

考案者がすごい人であっても、どこか釈然としない部分が残っている。

どんなに胡散臭い教材であっても、問題は【本当に英会話をマスターできるのか】ということなので、こればかりは使って確かめてみなければなりません。

 

私は、ある程度英語はわかりますが、ネイティブの方と日常会話ができるほどの英会話力はありません。

強いて言えば、英語の授業で困らない程度の英会話力と、単語の知識があるぐらいです。

典型的な日本人の英語力として理解していただければと思います。

 

本当にたった2ヶ月で、しかも1日の勉強時間は30分だけで、英会話を習得できるものなのか。

試してみたいと思います。

 

1週間目

スマホホームステイの開始前に、英語の基礎知識のブラッシュアップが必要なようです。

基礎英語の復習にある内容をTOEIC990スコアの指導陣とのオンライン勉強会がスタートです。

とは言っても、私がアプローチしなければ教えてもらうことはありませんし、理解できるのであればわざわざ指導を仰がなくても良いようです。

 

せっかくなので、ちょっと難しい部分を確認してみようと思います。

私の相手をしてくれたのはネイティブスピーカーの男性です。

この方の話を聞いていて本当に正直に思ったこと。

 

【高校生はこの人たちに英語を教わった方が絶対に良い】

 

かなりわかりやすいです。

日本語もバッチリなので、安心して質問もできますね。

 

2週間目

実は3日でテキストは終わり、4日目からAIスピーカーで正しい発音のレッスンに入っています。

これ、耳コピで歌を覚えられる人にしてみたら最高の勉強方法ですね!

何度か聞いていればAIスピーカーの発音は聞き取れるし、それを同じように口に出せるまでにも10回程度の練習で各単元いけます。

 

ここのキモは【リズムを掴めるか】です。

 

大体4拍子で文章を区切られるので、このリズムで部分的に聞き取れれば難なく英語が口から飛び出すようになります。

 

4週間目

VRゴーグルをちょっと試してみました。

決められた動画をスマホで流しながら、VRゴーグルでその映像に合わせて会話ができますね。

最初の何回かは楽しめましたが、これは動画のバリエーションが増えてくれないとあまり役に立たないかもしれません。

同じ動画で何度もやりとりしていて、飽きない自信があれば別です。

私は4回目に踏み込めませんでした。

 

でも、この時点でほぼ擬似的なやり取りはできる様になってますよ。

 

5週間目の快挙!英会話が身につきました!

正直なところ、この時点でほぼ英会話は難なくできそうな雰囲気があります。

そして、最終関門であるハッピーリサイタルに突入します。

 

ここを真面目にクリアするか、自分の判断でもう良いと判断するかは性格が出ると思いますが、私は1回目でやめました。

 

はい、英会話のみでのやりとりに一切の不安がなくなっています。

確かに単語はもう少し覚えたほうがいいかもしれないですが、日常会話で意味のわからない単語は聞き返したり調べれば済みますし、それだけのコミュニケーション力がすでに身に尽きています。

 

散々胡散臭い、怪しいと言ってきましたが、ここまでの実践で見事に結果が現れました。

 

スマホホームステイで英会話をマスターできた!】

 

本来であればあと3週間必要とされていますが、個人差こそあれど真面目に取り組めば5週間もあればマスターできそうです。

ハビック真由香という英語のスペシャリストが作ったスマホホームステイは、本当にすごい英語教材でした!